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GPS観測レポート1(4等三角点)へ |
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公共基準点 GPS観測レポート2 (4級基準点) |
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高槻市のとある町
この日は VRS−短縮スタティック方式
による観測を行いました。
この観測方式によって精度が異なってくる分け
ですが、測量基準点の利用用途などによって
必要な精度を満たせるような方法を選択します。
まず三脚の設置です。
三脚の下には、測量用の基準点となる鋲が
打ってあります。
三脚が特別長いので、脚立でよいっしょ。
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GPSのアンテナ部分(赤矢印)を取り付けて
います。
落とさぬように気をつけて・・・
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GPSアンテナを取り付けます。
高い位置に取り付けるのは、周囲の障害物を
避けて、良好な衛星電波を受信するためです。 |
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GPSのアンテナの中心が、道路に打った鋲と
精度高く垂直方向に位置しています。
せっかくアンテナで精度よく観測しているのに、
実際に利用する鋲とのズレがあると、意味が
なくなってしまうのです。
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設置完了です。
高いため、風などの影響があるため、三脚の先
にオモリを取り付けています。
途中で倒れたら・・・
観測データはパーです。
そんなことは、たいした問題ではないですね。
100万の札束が飛んでいきます・・・
会社に帰れなくなりますね。
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PDFのような小型コンピューターでGPS機器を
コントロールします。
GPSソフトが入っており、スタートボタンを押すと
高い位置にあるGPSアンテナは衛星電波の
受信を開始します。
このときの上空には8つの衛星が
飛んでいました。
Bluetooth(ブルートゥース)方式の無線に
なっているのでうっとおしいコードはありません。
最近の機種は無線は一般的です。
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観測を開始すると、最低30分はそのまま放置
されます。
なので、違う箇所にもう1つ設置します。
先ほどと同じ方法です。
ここは周囲の障害物が少ないので低くても
大丈夫。
ラッキーな箇所は以外に少ないのです。
まず、三脚を置いて・・・
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三脚の設置とアンテナの準備です。 |
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@は整準台と呼ばれるもので、アンテナを設置
する台であり精度よく垂直方向にするために
必須です。
望遠鏡みたいな覗くところがあり、それを覗き
ながらAの鋲の垂直方向に、整準台の中心が
くるように調整しています。
このGPS観測が終わって、実際に測量の基準
として利用されるのはAの鋲になります。
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オモリの取り付けをしています。
風で動かないように・・・
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操作用のコンピューター
ウインドウズCEが入っています。
市販のものを測量用に丈夫にしたような感じですね。
写真では確認がしにくいですが、
衛星の数や電波状況などが表示されています。 |
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整準台部分の拡大写真。
GPSを支える”縁の下の力持ち”のような存在。
”整準台”名前の通り地味な存在です・・・
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アンテナの高さは3.5mくらいです。
アンテナから整準台までのポールですが、
今回は1本1.5mのものを利用しています。
秋の空だよ・・・
測量と全く関係のないことを思いながら
観測が終わるまでノンビリと。
ここは30分ですが、2〜3時間するときは
雑誌は必須です・・・。
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