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【 依 頼 編 】  依頼する時に不安はないですか?

Vo.13 仲裁が得意なのは誰?
( 資格とは関係ありません。)

”話し合い”をするために、仲裁役として誰かに依頼する時

専門的知識が必要かどうかで、資格者を選びますが、

その方が仲裁が得意かどうかは、全く別問題です。

では、どうやって仲裁役を選んだらよいのでしょうか?

( ”仲裁役”に注目して考えて見ましょう )

これもフィーリングが大事になりますが、少しでも

分かりやすくするために、下記項目を参考にして下さい。


【 仲裁者の簡単適性診断 】

1.あなたは仲裁役を信頼している。

  信頼関係無くしてトラブルが解決するほど楽なものでは
  ありません。


2.話をしっかり聞いてくれる。

  あなたとの信頼関係を築くのと同時に、相手とも信頼関係を
  築けなければ、話し合いになりません。
  そのためにも大事な要素です。


3.分かりやすい説明をしてくれる。
   2と同じく。

4.相手を攻める言動がありませんか。

  トラブルを起こしている相手について、あなたは悪く言いたくなるでしょう。それは当然です。 しかし、仲裁役があなたと一緒に

  なって相手を攻めてはいけません。 仲裁役は、あなたの 相手を攻める気持ちを 沈めていく役割を 果たさなければなりません。

  あなたと一緒に相手を攻めれば、あなたにとって、とても心強い味方に思えるかもしれませんが、全く解決には 繋がりません。



【 仲裁役として適切である可能性が高いのは? 例 】 ※上記1〜4の適性を参考にして

 ・土地境界に関するトラブルで、専門的知識が必要になる場合、あなたが信頼できる土地家屋調査士。(知識に合わせた資格者)

 ・あなたも、トラブルの相手方も(当事者)  自治会長さんをとくに信頼している場合、その自治会長さん。

 ・町の慣習的なことが絡むトラブルは、自治会関係者、又は昔をよく知っている人で、当事者が信頼できる人。



私達資格者は 場合によって、専門的な知識を提供しつつ、自治会長さんのような方に仲裁をお願いする手法をとることもあります。

また、逆に個人の仲裁役から、専門的知識を求められ、共同して仲裁を行う場合もあります。 


※裁判では、弁護士が最大限にあなたの味方になりますが、ここでは、あくまで”話し合い”による解決を説明しています。

※仲裁することの得て不得手は、本人では分かりにくいものです。  私自身も同じです。


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