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 【土地境界”杭”編】  Vo.7  設置の時に気をつけることは?

1.簡単に動かないようにすること。

  例) コンクリートで境界杭の周囲を固めます。

2.長く持ちこたえること。

  例) 錆びない金属製、又はコンクリート製の境界杭を選びます。
     木杭は1〜2年で腐食して無くなります。

3.よく見えること。

  例) ペンキを塗る、土が被らないようにします。

4.記録しておくこと。

  例) 「ブロック塀の中心の位置に設置した」と書き、
     写真を撮っておきます。

5.お隣様の同意のもとで設置すること。

  例) もし勝手に設置した場合、境界杭として認められない
   可能性が高い。
(境界線は自分だけのものでは無い)

6.土地家屋調査士に依頼すること。


  例) 費用が掛かるため、土地家屋調査士に依頼せず、
    お隣様と自分だけで境界杭を設置した場合、
    境界杭(筆界)として認められないかもしれません。

7.管理できる図面を作成すること。


  例) 土地境界の知識と測量の技術を持ち合わせた
   土地家屋調査士が作る図面であることが大切です。
   個人で作成又は測量士に依頼して作成した場合、
   多くに不備が生じます。

もし、これらを注意していなかった場合、

せっかく設置をしたとしても、再び設置をし直す必要がでてくることがあり、費用が高くつくだけでなく、境界杭が 無くなった時、

復元できず、争いを招きかねません。




もうひとつ〜♪
==
気をつけて
        タダほど高い
                 杭は無い
==
上達はほど遠い・・・(^^;



※大阪土地家屋調査士会の資料を加筆修正しています。

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