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【 費用編 】 Ｖｏ．２ 費用はなぜ高い？ |
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測量機材と人件費が高いからです。
測量機材が高い！
主なものは下記の通り。
（※土地家屋調査士に必要な設備として）
・トータルステーション200万〜250万
・測量計算パソコンソフト100万〜200万
・作業車150万〜250万
・コピー複合機100万〜200万
・大判プリンター50万〜100万
本当に一部の主な物だけで、かなり高額であることが
分かると思います。
しかも、殆どの高額機材は保守料金なるものが掛かります。
各メーカーに毎月何万も支払っています。
人件費が高い！
主な理由は下記の通り。
・２〜３人で行う必要があり、３〜６日ぐらいかかる。
・境界の調査で、関係役所を何箇所も回る。１〜２日
・お隣様に同意を頂くために、何回も足を運ぶ必要がある。
同意を頂くために、１０回以上足を運ぶ場合もあります。
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その他の高い！
・土地の調査の為に、法務局で土地謄本や地積測量図の請求に支払う手数料。
５０００円以上もかかることも多い。広い土地は すぐ数万かかります。
・相続の調査の為に、市役所で戸籍謄本の請求に支払う手数料。
５０００円以上かかることも多い。相続人の人数が多ければ すぐ数万かかります。
・事務所の賃料。毎月１０万以上の事務所も多い。
挙げだしたらキリが無いのでこの辺で・・・。
高い高いという話ばかりしてしまいましたが・・・
嫌気をさしていたらごめんなさい。
少し話しを変えて、安い話をしますね。
境界を決めたり、境界杭を設置する時、費用が安い場合もありますよ！
・昔に土地家屋調査士に依頼して境界杭を設置した事がある場合。
・筆界確認書（土地境界確認書）をお持ちの場合。
・土地の購入から１０年ぐらいしか経っていないのに、境界杭が無くなった場合。
※条件が複雑に絡む問題のため、上記に該当しても安くならない時もあれば
該当していないけど安くなる時もあります。
資料が揃っていれば、数万で出来る事もあると思います。
過去のことなので、忘れたという方や、土地の資料について、全く分からない方は、
一度お近くの土地家屋調査士に相談してみたらいかがですか？
今、境界杭を設置すると安く出来るところでも
ほおっておくと、その可能性を潰してしまうことになります。
現実的すぎて面白くない詩に・・・
＝＝
先送り
すればするほど
高くなり
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費用とリスクはこの通りです（＾＾；
※法務局の調査等、境界線に関する調査は、土地家屋調査士として責任をもって調査する必要がありますので、
個人様で調査されたとしても、法務局に支払う謄本等の請求手数料分は、安くなりますが、調査士に支払う費用分は
ほとんど安くなりません。 当事務所以外も同じ取扱だと思います。
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