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【 境界管理 編 】 管理の方法の具体例を知りたいけど?
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2.境界杭はなぜ無くなる? ( 自然的原因を防ぐ ) |
人が触らずとも境界杭が取れてしまうことも多々あります。
ただし、自然的原因を少し分けて考える必要があります。
1.雨風などが原因で取れる。(自然的原因)
境界杭が金属プレートであれば、寿命はありませんが、
コンクリートは寿命があります。 金属プレートは通常は
コンクリートの中に埋め込みますので、ヒビ、割れ、の影響を
受けます。
2.設置方法が悪いために取れる。(半自然的原因)
埋め込みの仕方が悪かったり、ボンドの使い方が悪かったり
する場合です。 設置箇所の条件が悪い場合もあります。
【対処方法】
1.境界杭周辺のコンクリートのヒビ、割れを発見したら、
早期に補修をしましょう。 出来た隙間にコンクリートや
ボンドを流しこむ(すり込む)。 ただし、境界杭がグラグラ動き
出さないうちにしましょう。
2.補強する。
見た目が、境界杭(金属プレート)が貼り付けてあるように
見える時で、プレートのフチにボンドの液が見えない時は、
ボンドの量を少量で貼り付けている可能性があります。
取れやすいパターンの1つですので、フチ周りに強力な
混合式ボンドなどを塗っておきましょう。
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【対処時の注意】
必ずお隣に声を掛けてから行ってください!!
どんなにお隣の人にも有益な話であっても、勝手に境界付近を触ることでトラブルが起こることはとても多いのです。
我慢される方が多いので、ほとんどの場合、すぐに問題になりません。
しかし、何年経っても忘れられることではありません。 人間関係の悪化の原因となる可能性があります。
※あくまで個人的な意見ですが、あなたが直接 土地家屋調査士に依頼したにもかかわらず、境界杭が早々に取れたなら
早めに無償で復元をお願いしてみてはいかがでしょうか。 応じてくれるかは分かりませんが・・・。
※お隣様と仲が悪くなっているとき、境界杭が無くなると、お隣が壊したに違いない!っという誤解が生まれます。
私が聞く相談の中でも、誤解によって境界紛争が起こっていると思われる例は少なくありません。
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株式会社ユーヒ 江川土地家屋調査士事務所