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【 解決フローチャート 】  解決までの全体の流れを図解にて。

依頼者決定まで。(フロー図の解説)

左の図を説明します。

赤い○の数字を参照してください。

【 問題の発生と整理 】

@土地境界に関する問題発生
 ここでは、その問題が、一般の手続きでいけるのか、
 トラブル(紛争)として解決するのか判断できてない状態。

A問題点の整理
 トラブルの要素は何か? どんな解決をしたいか?
 具体的にするために、頭の中を整理します。

 (関連記事)
1.土地境界トラブル3要素に分けると?
  (トラブルも種類いろいろ、簡単に整理してみましょう。)


2.解決した状態をイメージすれば? 
  (解決のイメージに方法や法律は考えないで。)


3.方法を決めたいけど? 
  (無駄な お金を使わないために)


4.メモ書きのススメ。 ( 自分なりの記録方法で書く。)

5.境界は決まっている? 
  ( 勘違いが非常に多いので注意が必要です。)



【 状況判断 】
B境界杭が入っている
 境界杭が傾いている、頭が壊れているのは
 無いと判断して下さい。

C境界を決めた図面
 境界を決めた図面が古く、現地の境界と特定できるもので
 ない場合、判断できない時は 図面無しで判断してください。

D専門的知識が必要
 土地境界や土地の登記の知識は、土地家屋調査士へ
 それ以外は他の資格者の可能性があります。


【 依頼者の決定 】
E土地家屋調査士
 境界を復元 又は 土地境界確定という境界を決める作業を
 して、境界杭を設置します。
 境界を決める時に、境界紛争(境界線の位置についての
 主張の食い違い)が表面化する恐れがあります。

F土地家屋調査士
 境界杭の異常が無いことを確認します。(図面作成)
 その後、境界以外の問題を解決していきます。

G信頼できる個人
 専門的知識が必要でない、又は町の慣習的な問題は
 資格者にこだわる理由はありません。
 あなたが一番信頼できる方が良いと思います。
 感情的な摩擦が生じている場合は、その相手も信頼して
 いる人を選ぶ必要があります。

H他の資格者
 土地家屋調査士で該当しない場合、
 司法書士、弁護士等が考えられます。

【 注意 】
作業は通常お隣様の同意を必要とします。
感情的摩擦が生じている場合、仲裁を前提として
依頼しなければ、状況悪化を招きかねません。
言いにくいかもしれませんが、資格者にもしっかり伝えましょう。
 (関連記事)

6.どんな人に依頼したらいいんだろう?
   (自分に合う
を選ぶ。)


7.どの資格の人に依頼したらいいんだろう?
  (土地境界に関することは土地家屋調査士へ)


8.どの資格の人に依頼したらいいんだろう?
  (土地境界を含まないとき。)


9.問い合わせで失敗しないためには? 
  ( よくある電話の問い合わせを事例に。)


10.土地家屋調査士以外の資格者に頼むとき気をつけて。
   ( 安いのには訳があります。)


11.解決に裁判も考えていますか?
   (依頼する時に、参考として知っていてほしい事。)


12.仲裁が得意なのは誰?(資格とは関係ありません。)
※なるべく多くの方が該当するように作成しましたが、事案によって当てはまらないこともあります。

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